8.23.2011

9連休の夏休み

今年の夏休みは9連休。

夏休みのコンセプトは

「建築を見る」。


社会人になってあまり建築を見れていなかったので、

学生の時のようにがつがつ見てやろうと意気込んだ夏休みでした。

まずは、実家山口。





山口カルメル会修道院 坂倉建築研究所


光の入り方がとても奇麗なこじんまりとした教会。

天幕のような天井が南からの光を優しく導く。

シスターがとても優しい人で、この建築について色々と説明をして下さった。

この建築に対する愛情が、言葉の端々に現れていたのが印象的。

ただ、はめ殺しの窓が多いので、夏は少し暑いと使い手ならではの生の意見も。



山口から萩へ。

実は萩の菊竹建築、初めて見ました。




萩市民館 菊竹清訓




萩市庁舎 菊竹清訓

この2つの建築が隣り合っている風景はとてつもなくパワフルである。

8.04.2011

2011.03.12

「夜が明ければさらなる被害が確かめられよう。

生命、財産、故郷の町並み。

失われたものの大きさに打ちのめされる人たちとの絆を失うまい。

こんなときにつなぐための手が、

私たちの心にはある。」

2011.03.12 天声人語



まだ新聞が家に残っていた。

震災翌日の記事なので、被災地には伝わることはもちろんないのだが、

それでも一つのメッセージをこんなにもすぐに発する事ができることに

羨ましさを覚えた。感動した。