人々の生活の背景には必ず建築がある。
つまり、人々の思い出や記憶の背景には建築が存在する。
「記憶の器」というコンペの時にもこのことについてよく考えた。
ただ必ずしも良い記憶ばかりを生み出すわけではない。
建築が自然に屈した時、それは人を押しつぶす瓦礫へと変貌する。
負の記憶。
そして、ハイチでは多くの犠牲者が生まれた。
そんな中、興味深い写真を見つけた。
新たな建築の息吹である。
小さく、頼りなく、儚いものであるがとても力強い。
彼らの復興を助けるのもの、彼らに希望を与えるものが「建築」であってほしい。
屈してはいけない。
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