4.27.2012

スペシャル・ワン

自らを「スペシャル・ワン」と呼び、


 記者会見では常に対戦チームやマスコミを挑発する ジョゼ・モウリーニョ。


 多くの結果を手にしてきた彼であるが、 


 彼のまわりに敵が多いのは間違いない。




 今朝行われたCL準決勝で


モウリーニョ率いるレアル・マドリードは


バイエルン・ミュンヘンに敗北。 


 モウリーニョが試合後に、 


PK戦で失敗に終わったクリスティアーノ・ロナウド、カカ、セルヒオ・ラモスの3選手を


擁護するコメントを残した。 


「彼らはシュートを外しただけだ。


PKを失敗するのは蹴る勇気のある選手だけなんだ。


だから私が失敗することはないよ。彼らは素晴らしい。」 














 この映像は去年のバロンドール授賞式で元チームメートのスナイデルが、



 モウリーニョに向けてメッセージを伝えているシーン。




「この場を借りて伝えたい事がある。

ジョゼ・モウリーニョと仕事することができたのはうれしかった。

彼には、僕が彼のことを世界最高の監督だと思っていることを伝えたい」 





 周囲への挑発や悪役ぶりが

選手への批判の矛先を自分へと向けるためだとすれば、

 元チームメートの多くの選手が彼を敬愛している理由、 

彼が率いたチームが必ず結果を残している理由が分かる気がする。








魅力的な人物である。

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