記者会見では常に対戦チームやマスコミを挑発する ジョゼ・モウリーニョ。
多くの結果を手にしてきた彼であるが、
彼のまわりに敵が多いのは間違いない。
今朝行われたCL準決勝で
モウリーニョ率いるレアル・マドリードは
バイエルン・ミュンヘンに敗北。
モウリーニョが試合後に、
PK戦で失敗に終わったクリスティアーノ・ロナウド、カカ、セルヒオ・ラモスの3選手を
擁護するコメントを残した。
「彼らはシュートを外しただけだ。
PKを失敗するのは蹴る勇気のある選手だけなんだ。
だから私が失敗することはないよ。彼らは素晴らしい。」
この映像は去年のバロンドール授賞式で元チームメートのスナイデルが、
モウリーニョに向けてメッセージを伝えているシーン。
「この場を借りて伝えたい事がある。
ジョゼ・モウリーニョと仕事することができたのはうれしかった。
彼には、僕が彼のことを世界最高の監督だと思っていることを伝えたい」
周囲への挑発や悪役ぶりが
選手への批判の矛先を自分へと向けるためだとすれば、
元チームメートの多くの選手が彼を敬愛している理由、
彼が率いたチームが必ず結果を残している理由が分かる気がする。
魅力的な人物である。
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