3.18.2012

12.03.16 高岡








アルキャストの工場見学のため高岡へ。

高岡市はアルミサッシュの生産額が日本一の都市ということもあり、

街中にアルミの鋳物が溢れており、

特有の風景を形成していた。

産業の発達・伝統の継承が町づくりへとダイレクトに繋がる

個性豊かな地方都市としての良いモデルだと感じた。

また、街の背景にある雪を被った山々が非常に魅力的。

高岡市は山から海までの距離が短く、都市の高低差が大きい事から、

多くの水量を必然的に獲得できている。

つまり、地形的特性によりアルミ産業が発達したと言える。



綺麗なアルミの鋳物が広がる風景と

綺麗な山々の風景が

同居していることは必然的な事象であり、

その接点にちゃんと気づけると非常に面白い。

当たり前のことと言えば、当たり前なのだが。



アルキャストを用いた内井昭蔵の高岡市美術館を

ぜひ見に行きたかったのだが、

仕事の都合もあり見に行くことができなかったことが残念。

またの機会に。

0 件のコメント:

コメントを投稿