大学時代で最も印象に残っているのはデザインスタジオの技術コンペ。
本当に悩み苦しみ、話し合いを幾度も重ねた末、提出ぎりぎりに生まれた作品。
もともと僕は自己中心的でグループ設計は苦手だと思っていたのだが、この設計を終えて大きく価値観が変わった。
楽しかった。
案の決定打となったキーワードが出た瞬間の興奮、
生みの苦しみ、
あきらめない姿勢の大切さ、
評価なんて気にならない程の満足感、
それらの全てを僕以外の二人と共有できたことが楽しかった。
建築として全く形にはなってないという評価もあったが、それはそれでいいんです。
温かい建築を作ったつもりです。
幸せな時間と大きな自信。
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