5.05.2010

青い空と彩度の高い緑



4月末に福岡に戻る機会があった。

住んでいたときは全く気付かなかったのだが、空が青い。

東京の空より青く、緑の彩度が異常に高く感じた。

写真は福岡天神西通り。




そういえばイタリアに行ったときも同じようなことを思ったっけ。

空が青いなと。

上の写真はフィレンツェの近くにあるピストイアという田舎町に建つミケルッチという建築家の教会。

写真では空の青さは分かりにくいのだが、行けば一瞬で感じる。

単純に青い空の下に建築を建てたいなと思うきっかけとなった帰福であった。


うちの教授のイタリアでの口癖。

日本では学生のしょうもない作品ばかり見て目が濁ってしまうから、こうやって一年に一回イタリアに来て奇麗な空を見て、澄んだ目に戻すんだ。


別に東京に来て、しょうもないものばかり見ているわけではないが、時々少し離れてみなければ、他の環境もそして今いる自分の環境も見えてこない。

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